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2018.11.30

軍拡中国に対処する―独裁国家に屈するのか

軍拡中国に対処する―独裁国家に屈するのか

軍拡中国に対処する―独裁国家に屈するのか
矢野義昭 (著)

■内容紹介
日本の自主防衛戦略は急務

中国「強軍」の三本柱は軍改革、一帯一路、軍民融合。その実態を中国文献に基づき解明。
米中貿易戦争は中露協調・強軍に拍車をかける。

有事の米軍支援は50日後か?
太平洋への閂=尖閣・台湾を守れるか?

■内容(「BOOK」データベースより)
米国は中露をライバル国と見て、綜合的な安全保障政策上の対抗策を実行し始めている。中国への技術流出と多額の対中貿易赤字は、米国の国家安全保障上の看過できない脅威になっている。この脅威の源を封じ込めるため、米中貿易戦争は発動された。しかし、対中貿易戦争は、中国経済の軍事化と中露の軍事・経済面の協力強化を促進し、結果的に、中国の「強軍」に拍車がかかることになるだろう。本書では、中国「強軍」政策の三本柱、軍改革、一帯一路、軍民融合について、中国側文献に基づき、その実態を解明する。

■著者について
矢野義昭(やの・よしあき)
昭和25年生まれ、京都大学卒。陸上自衛官として、災害派遣に参加、大規模震災対処演習、日米共同演習などを企画実施。第1師団副師団長兼練間駐屯地司令などを歴任、小平学校副校長をもって退官(元陸将補)。在職間から、安全保障や危機管理の実務、現場の経験を積み、危機管理手法について理論面でも研究。
元拓殖大学客員教授、現在、岐阜女子大学客員教授、東京工業大学客員講師。拓殖大学博士(安全保障)。
著書として、『核の脅威と無防備国家日本』(平成20年、光人社)、『あるべき日本の国防体制』(同21年、内外出版社)、『イスラム国 衝撃の近未来』(同27年、育鵬社)、『危機対策必携マニュアル―天災・人災・戦災に備える』(平成30年、勉誠出版)など。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
矢野/義昭
昭和25年生まれ、京都大学工学部機械工学科卒、同文学部中国哲学史科卒。昭和49年、陸上自衛隊幹部候補生学校に入校。以来、幹部陸上自衛官として、運用、教育、訓練、情報実務を担当。災害派遣に参加、日米共同統合演習、大規模震災対処演習などを企画実施。第1師団副師団長兼練馬駐屯地司令などを歴任、小平学校副校長をもって退官(元陸将補)。国家生存戦略研究会会長、日本安全保障戦略研究所上席研究員、防衛法学会会員、日本国史学会会員、元拓殖大学客員教授、現在、岐阜女子大学特別客員教授、東京工業大学客員講師。拓殖大学博士(安全保障)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

単行本(ソフトカバー): 224ページ
出版社: 勉誠出版 (2018/11/30)
言語: 日本語
ISBN-10: 4585230661
ISBN-13: 978-4585230663
発売日: 2018/11/30

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