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2018.03.06
緊迫する南シナ海情勢-仲裁裁判所判決とその後の動向
国家生存戦略研究会 平成30年3月講演会
緊迫する南シナ海情勢-仲裁裁判所判決とその後の動向
皆様にはますますご健勝にお過ごしのことと存じます。南シナ海では、ご承知のとおり、2016年7月に、フィリピンが中国を相手取って起こした仲裁裁判に判決が下され、その後のなりゆきが注目されています。そこで、今回は、この問題についての論文も執筆されている河原昌一郎先生に、仲裁裁判所判決の内容とその後の南シナ海の動向についてお話しを伺います。お忙しい中とは存じますが、振るってのご参加のほど、お願い申し上げます。
国家生存戦略研究会会長 矢野義昭
【テーマ、主要内容、日時、講師、会場、参加費】
・テーマ: 「緊迫する南シナ海情勢-仲裁裁判所判決とその後の動向」
・日時: 3月23日(金) 受付開始18:30 講演会19:00~20:45
・講師:河原 昌一郎
・会場:アカデミー文京「学習室」
・参加費:2,000円
【アクセス】
東京メトロ丸ノ内線・南北線 「後楽園駅」5番出口直結
都営地下鉄三田線・大江戸線 「春日駅」シビックセンター連絡口直結
【講師紹介】河原 昌一郎(かわはら しょういちろう)
プロフィール:1978年東京大学法学部卒業、農林水産省入省、1995年在中国日本大使館参事官、1998年内閣外政審議室内閣審議官、2001年農林水産省課長、2003年農林水産政策研究所(研究室長、上席主任研究官)、2017年福井県立大学教授(現職) 2011年日本安全保障・危機管理学会理事(現職)
学位:博士(農学)〔2009年、東京大学〕、博士(安全保障)〔2015年拓殖大学〕
著書:『民主化後の台湾-その外交、国家観、ナショナリズム-』(彩流社、2016年)、『米中台関係の分析-新現実主義の立場から-』(彩流社、2015年)、『中国農村合作社制度の分析』(農山漁村文化協会、2009年)、『詳解中国の農業と農村』(農山漁村文化協会、1999年)ほか。